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正しいセカイの終わらせ方 ―黒衣の剣士、東京に現る― (電撃文庫) 文庫 –

正しいセカイの終わらせ方 ―黒衣の剣士、東京に現る― (電撃文庫)

お久しぶりです。むらと芭蕉のむらです。

----ここの空気を吸うのは2ヶ月ぶりくらいか----

すいません、格好つけただけです。

すいません、2ヶ月サボってました。

 

はい、気を取り直して、今回は、

正しいセカイの終わらせ方 ―黒衣の剣士、東京に現る― (電撃文庫)  

です!!

 

何故購入に至ったかというと、前作の

ザ・ブレイカー 黒き天才、その名は (電撃文庫) 

が面白かったんですよ。ダークな天才主人公に、どうなるんだと先の展開が気になるストーリー。現代もので読みごたえがあって、のめり込んで読んだ作品です。人が死んだりするのが苦手とかじゃなければオススメです。3巻まで刊行。

 

感想にちょっとネタバレ?があります。注意してください。

 

そして、今作品のストーリー。

 

「最高機密の情報が誰かの手によってハッキングされ、この学校に流された」

私立聖果高校の全校生徒はもちろん教師たちも体育館に集められる中、数多くの刑事を従えて、雛森キョウコと名乗る女性は驚くべき真実を語りはじめる。
「まもなく地球の文明は消滅する。この情報が世間に知られればパニックは免れない。漏洩は決して許されない。事実を知った者を生かしておくわけにはいかないのだ」
そう言って雛森が合図をすると、刑事たちは羽織っていたコートの懐から短機関銃を取り出し、銃撃をはじめた。閉鎖された体育館内は地獄へと変わっていく。その中で、高校一年の赤咲カナミは、髑髏の面をかぶった男を目にする──。
世界の終末に現れた男は果たして悪魔か、救世主か?

                       

https://www.amazon.co.jp/ref=nav_logoより抜粋

 

 今回もダークな主人公で、のめり込んでしまう怒濤の展開。兎月山羊さんらしい作品でした。まだまだわかっていない謎ばかりでこの先も気になる1巻でした。

 個人的な感想ですが、『ザ ・ブレイカー』シリーズに異世界ものが足された印象です。

 リアルな世界にうまく異世界を登場させた感じで、面白かったですし、続巻も買っていこうかと思いますが、異世界が足されたことによって、臨場感だったり、リアルを感じさせる部分がぼやけてしまい、『ザ・ブレイカー』を丸くしたような、少し物足りないと感じてしまう部分があって、そこは残念でした。

 

ザ・ブレイカー 黒き天才、その名は (電撃文庫)

『ザ・ブレイカー』続きでないかなー。

                            むら