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妹さえいればいい。 7 (ガガガ文庫) 文庫

妹さえいればいい。 7 (ガガガ文庫)

 

「むらと芭蕉」のむらです。

今回は妹さえいればいい。 7 (ガガガ文庫)です。

『はがない』の平坂読先生の作品です。

 

簡単にこのシリーズについて。

妹キ●ガイラノベ作家の羽島伊月を主人公に伊月ラブな変態天才ラノベ作家の可児那由多、同期ラノベ作家の不破春斗、女子大生の白川京、弟?の羽島千尋たちが送るラノベ作家の日常をメインにしたラブコメ作品です。

ラノベ作家あるあるやラノベ作家の生態、ラノベ作家の闇からラノベ業界のことまで描かれていて非常に面白いシリーズ。特にラノベ作家(たぶん平坂読先生)の心の叫びであろう熱い想いをひしひしと感じられるところはラノベ作家の格好良さが伝わってきて個人的にかなり好み。

 

そして7巻はいつも通りの楽しい日常、だけど、とある関係性の変化から、周囲も少しずつ緩やかに変わっていく。

それとは別にベテラン作家の海津先生、大野アシュリーの過去、背景が描かれて、本作品のタイトルに繋がっていく。

ラノベ作家の世知辛さ、読者への熱い想いがじーんと心に滲みたお話でした。

そして今巻の表紙の尊さを知るむらでした。

読めばそう思うはず。

 

本作品は2017秋アニメ化するようです。

『はがない』の肉のように可児那由多が爆発的人気になるかも。

銀髪変態一途な美少女天才ラノベ作家なのである。

絶対観ないと(使命感)。

面白いこと間違いないので要チェックです。むら