ロクでなし魔術講師と禁忌教典(富士見ファンタジア文庫) 紹介 軽いネタバレあり
こんにちは。芭蕉です。
今回も現在放送中の作品を紹介しようと思います。
そう、ロクでなし魔術講師と禁忌教典、です。
この作品は富士見ファンタジア文庫から現在8巻まで刊行されており、
アニメ化もされている人気作品。
第26回ファンタジア大賞、大賞受賞作でもあります。
私は三嶋くろねさんの絵が好きだったので
読みはじめた作品でしたが、読んでみてあっという間にはまりました。
なぜかと言うとですね、熱いんです。
簡単にまとめると
主人公グレン=レーダスは、とある理由からニートになっていたんですが、保護者のセリカの計らいでアルザーノ帝国魔術学院2年2組の非常勤講師をやることになりました。
最初は魔術を嫌い、講師をやめるために授業をまともにやろうとしませんでしたが
生徒のシスティーナ、ルミアの二人との出会いがグレンを変え、二人の将来を見届けるためにもう一度魔術と向き合うことになる作品です。
グレンですが普段はタイトル通り、ろくでなしなんです。
しかしその実、正義の魔法使いを目指し挫折した過去もあり、
中身は夢見がちな熱い青年なんです。
生徒に危険が及ぶと身を挺して守ります。
普段とのギャップも相まってとてもかっこいいです。
若くしていろんな経験を積んでいるため
年の割に深いセリフが多いです。
そのなかでも
「俺の持論だが人は何かの選択をする際に後悔し傷つかずにはいられない生き物らしい。悔いが残らないように選択をしろ、なんてよく言うがあれは無理だ。
どんなに悩んで道を選んでも後で何かしら後悔する。そんな風にできてるのさ、俺たち人間ってやつは。だからこそ、本音が重要だと思っている」
というものがあります。
19歳です、グレンさんは。
そのほかにも
魔術はな、人の心を突き詰めるもんなんだよ
とか
俺の生徒に手ぇ出してんじゃねぇよッ
とか
とにかくかっこいいんです。
ヒロインも魅力的で
銀髪のシスティーナ
金髪のルミアがいます。
原作を読んでるときは
ダントツでルミア派だったんです。
だって天使なんだもん。
グレンも天使って言ってました。
ですが、、、
アニメ化効果って凄いですね。
システィーナ、、
可愛いんです。
動きと声がつくと
こんなに変わるんですね。
それにシスティーナの声優、藤田茜さんなんです。
今一押しの方なんで
それも後押ししてますが
一つ一つのしぐさが細かく
視覚化されると
やっぱりいいんですよね。
照れて髪くるくるとかします。
可愛いです。
どっちも捨てがたいんですけどね。
アニメは結構駆け足ぎみで進んでます。
おそらく5巻まで内容を詰め込もうとしているからです。
ぶっちゃけ5巻までシスティは空気ヒロインなんで。
ずっとルミアのターンなんですよ。
ほかにも青髪のリィエルとかもでるので。
アニメのOPにも5巻の内容に触れているので
まちがいないかと思います。
結構ところどころ端折られていますので
アニメを気になった方、
今回の紹介で気になった方は
原作をチェックです。
ロクでなし魔術講師と禁忌教典<ロクでなし魔術講師と禁忌教典> (富士見ファンタジア文庫)
- 作者: 羊太郎
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / 富士見書房
- 発売日: 2014/08/20
- メディア: Kindle版
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それでは、芭蕉でした。